【特定技能・ビルクリーニング】草刈機のツタ除去中に作業事故!機器の電源オフ徹底で防ぐ同僚へのけが – アイセイソウ株式会社

建物の外周緑化スペースや庭園の整備など、ビルクリーニングの現場では草刈機を使用する作業が多く存在します。作業効率を上げてくれる便利な機械ですが、扱い方を誤ると重大な人身事故につながる危険性を秘めています。

今回は、特定技能外国人のスタッフが草刈機を使用中に発生した「ツタの巻き込まれ事故」の事例をもとに、安全な作業手順と異常発生時の徹底事項を解説します。

実際に起きた事故の事例

現場で草刈機を使って雑草を刈っていた際、回転刃に長く伸びたツタが絡みついて機械の動作が停止しました。

作業者はエンジンの電源を切らず、動いたままの状態で手を使ってツタを取り除こうとしました。その瞬間、絡まりが解けた衝撃で回転刃が勢いよく弾け、すぐ近くで集草作業をしていた同僚の足に接触し、大きなケガを負わせてしまいました。

なぜ事故が起きてしまったのか?(原因分析)

事故の主な要因は以下の3点です。

  • 異常時に電源(エンジン)を落とさなかった:回転が止まって見えても、負荷がなくなった瞬間に刃が突然動き出す危険性があります。

  • 刃の停止を確認せずに作業を継続した:完全に回転が止まる前に手を出してしまいました。

  • 周囲の安全確認(作業距離)不足:草刈機を使用する際は、半径15メートル以内に他人が入らないようにするルールが守られていませんでした。

再発を防ぐための安全作業ルール

ビルクリーニング現場での草刈機事故を防ぐため、以下の手順とルールを必ず徹底してください。

  • 異常時は「まず電源を切る」 ツタやゴミが絡まったとき、機械から変な音がしたときなど、少しでも異常を感じたら最初にスイッチを切り、エンジン(またはモーター)を完全に停止させてください。

  • 刃が完全に止まってから作業する 電源を切った後も、慣性で刃がしばらく回り続けることがあります。完全に停止したことを目視で確認してから異物除去を行ってください。

  • 異物除去は専用工具を使用する 素手で刃の近くを触ることは避け、安全手袋を着用した上でヘラやトングなどの道具を使用しましょう。

  • 作業者同士の安全距離を確保する 草刈機を使用する作業者の周り(半径15m以内)には絶対に近づかない・近づけない作業配置を徹底します。同僚と連携して作業する場合は、お互いの位置を常に意識しましょう。

機械の正しい取り扱いと異常時のルールを守り、安全第一で作業を進めていきましょう。